福山市西学区

西学区まちづくり推進委員会

西学区まちづくり推進委員会

認知症サポーター養成講座・開催しました

 

認知症になっても安心して地域で暮らしていただく為に、認知症の人やその家族を地域で温かく見守り支援することが出来るよう、声掛けの方法など、認知症への接し方を正しく理解するための講座でした。西学区の福祉を高める会(認知症サポーター養成講座)オレンジリング

『通学路の安全確保・児童の見守り活動』のお知らせ

 

見守りボランティア2006年の西学区まちづくり推進委員会安全部会発足以来、『通学路の安全確保と児童の見守り活動』に取り組んできました。
ボランティアの皆さん、今後もかわいい地域の子どもたちのために、ご協力よろしくお願いします。

児童の見守り活動 安全部会(HP用記事)

西学区『ルクシアタ』の準備をしています

 

灯りフェスタだより②

『ルクシアタふくやま』の準備をしています。図面から少しずつカタチになりつつあります。今回は福山市章の蝙蝠の型を作りました。上手く曲線になり、きれいな蝙蝠のかたちになるよう工夫をしています。次回は西学区のロゴマークを作る計画です。ルクシア2015-1

安芸の小京都「竹原街並み散策」しました。

 

竹原2 あいにくの天候にもかかわらず西学区の各町内から35名が参加。竹原にバスで着いた後、2班に分かれて現地のガイドさんと2時間、竹原町並み保存地区を散策。伝統的な本瓦を使った重厚な屋根、白壁と飴色の格子、儒学者・詩人の頼山陽の祖父が染物屋を営んだ町屋。医者を開業した頼山陽の叔父が建てた〈国重要文化財〉春風舘。戦国武将小早川隆景ゆかりの照蓮寺、昭和時代のレトロな3階建ての写真館。江戸、明治、大正、昭和と酒造と今は跡形もない塩田で栄えた往時を偲ばせる町並みを歩いた。

竹原で忘れてならない連続テレビ小説「マッサン」のモデル竹鶴政孝。その生家の竹鶴酒造を外からみる。また歴史民俗資料館の庭では、建てられたばかりのマッサンと奥さんのリタさんの銅像が仲良くならぶ。竹原1

昼食をホテル大広苑でとった後、忠海からフェリーで十数分、大久野島に着く。無料バスで休暇村に行くとあたり一面白や黒の生まれたばかりの子ウサギ、くつろぐウサギ。700匹を超えるウサギに癒される。島の負の歴史は毒ガス資料館でみることができたが、毒ガス兵器の開発を偲ばせるわずかな遺構も、今はウサギたちのたまり場となっている。

ウサギに歓声をあげて遊ぶ子ども。餌を与える若者たち。カメラをむける外国のカップル。平和な光景が広がる大久野島を満喫し、夕方島を後にした。大久野島2大久野島1

「石垣からみる福山城」講演会

 

 石垣写真3 「2022年築城400年に向けて・石垣からみる福山城」講演会

当初、西学区まちづくり推進委員会総務部事業として城郭、寺社建築の第一人者広島大学大学院教授、三浦正幸先生の講演を計画していましたが、同じ企画の建築士会さまの事業へ参加させていただくことで運よく実現できました。当日エフピコRim9F会議場には200名以上(内、西学区のみなさん70余名)の出席で会場が満席になり、先生の話も2時間におよび、飽きることなく熱の入ったものになりました。 

名城「福山城」は観光ガイドの紹介では名城100の中で100番目に載るかどうかの99番目に紹介されているとのこと。情報発信不足‥?石垣講演会

しかし先生の話では福山城は全国のお城の中でも規模、景観において全国10大名城(江戸城、名古屋城、大阪城、姫路城、岡山城、広島城、熊本城、福山城、津山城‥)の中で8位に位置するお城で、近代で最も洗練された新しいお城であり、大いに誇りに思い自慢できるお城であるとの事でした。

福山城は1622年、水野勝成が地政学的に最適地と決め、西国の鎮守としての役割を果たすために現在地に築城し、240年にわたり戦いのない大平の世の中を築いた、いわゆる福山城は平和安定のシンボルといえます。広島・浅野氏、岡山・池田氏など外様大名に睨みを利かせるためには西日本一のお城でないと意味がない、抑えにならないということで徳川幕府の出城として、威嚇と格式を持ったお城が必要であった。10万石の大名でありながら規模としては30~50万石規模のお城であり、五重の櫓の天守を持つ異例の扱いとなっていた。石垣写真2

福山城は海城であり、南から見る景観は西から神辺一番櫓、伏見櫓、鉄筋御門、御湯殿、天守閣、月見櫓と並び、西国一美しいお城と言われています。残念ながら福山市民にはその雄姿を新幹線高架のため見ることは出来ません。しかし新幹線を利用する人たちは福山城の素晴らしさを実感しているようです。

石垣からみる福山城は城づくり最後のお城であり築城技術の粋を集めて造られており、石垣の石組(算木積み工法)は全国のお城の中でも最も美しく造られたお城の石垣です。とりわけ伏見櫓の台座の石垣は熟練された石工が表面を整え105°~110°の角度で計算された算木積みの石垣が実に美しく積み上げられています。築城当時の現存する伏見櫓とその台座の石垣は国宝に値するとのことです。石垣写真

2022年築城400年には福山誕生の原点である福山城を、本来の伝統的工法による木造建築で天守閣を再建したいものです。

福山城の歴史と知識を得ることによって、福山の誇りと郷土愛を取り戻すいい一日となりました。

 

西学区まちづくり推進委員会 総務部会

 

「石垣からみる福山城」散策

 

 「石垣からみる福山城」を散策

西学区まちづくり推進委員会健康づくり部会では今年度11月22日(日)に福山城周辺のウォーキングを予定していましたが、天守や城郭に詳しい広島大学大学院文学研究科教授・三浦正幸先生の「石垣からみる福山城」の講演会と福山城散策が11月1日(日)に「リムふくやま」において、福山建築士会主催により開催されることを知り、参加させていただくことになりました。 講演終了後15:00過ぎから、福山建築士会の関係者を含め約200名(西学区の参加者74名)が、三浦正幸先生の説明を聞きながら福山城周辺を散策しました。

石垣2

 

何回も福山城周辺を歩き、石垣を漠然とみていましたが、伏見櫓、筋鉄門、福山城などに、乱積(らんづみ)、 布積(ぬのづみ)、野面(のづら)、打込接(うちこみはぎ)、 切込接(きりこみはぎ)の5種類で石垣を造っていたのだと初めて知った。今まではコンクリートのお城と思っていたが、「石垣からみる福山城」は日本で十指に入る名城だと先生は言われました。散策しながらの説明は約90分に及び、なるほど名城だと私は感じました。

石垣1

 

※石垣の名称と意味

 ・乱積(らんづみ)  横方向に目地が通らない
 ・布積(ぬのづみ)  一段ずつ並べる 横に目地が通る
 ・野面(のづら)  自然石をあまり加工しないで使う
 ・打込接(うちこみはぎ)  採石場で割りとった石を使う
 ・切込接(きりこみはぎ)  すき間なく石を接合する

 

西学区まちづくり推進委員会 健康づくり部会

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